英語指導者のための効果的な指導法とレッスン術

よりよいレッスンのために英語力を向上させたいとお考えの先生へ

英語講師の方たちから、こんなお悩みの声を耳にすることがあります。

もし、これをご覧の先生が上記のようなお悩みをお持ちなら。

そして、英語講師としてさらなるレベルアップを求めておられるなら。

ぜひ、２，３分ほどお時間を取っていただき、これからお伝えすることをご覧になってみてください。

読むだけでも、指導力向上のヒントをつかんでいただけると思います。

レッスンに自信が持てないのは、英語力のせいではありません

こんにちは、English-21代表の松田歩です。

「生徒から質問されて、答えられなかったらどうしよう!?…」というドキドキを、多くの英語講師が経験されていると思います。

しかし、私たちは全知全能の神様ではありません。

そのため、生徒の質問を解決できないことは実際に起こり得ます。

事実（手前味噌ですが）、英語講師の中でも比較的、英語スキルが高い（と思われる）私（英検１級・TOEIC990・ TOEFL110・IELTS7.5取得）でも、生徒から質問されて答えられないことはあります。

ですので、先生がどれだけ英語指導における知識やスキルを身につけられたとしても「足りない」と感じる部分をすべて埋めることは至難の業だと、私は思います。

そのため私は、自分が答えられない質問に対しては「ごめんなさい、わかりません」とお伝えし、次のレッスンまでに答えられるように準備しています。

しかし、これをお聞きになると「でも、やっぱり答えられなかったら信頼されないんじゃないか？」と不安になられる先生もおられます。

もちろん、生徒からの質問には答えられるべきです。

そして、答えられなければ講師としての資質を疑われます。

ですがその一方で「ごめんなさい、わかりません」と伝えることで、かえって生徒からの信頼が厚くなる講師がいます。

「わからないから、次のレッスンまでに調べさせて」と伝えると、生徒が「先生でもわからないことを、わざわざ自分のために調べてくれるんだ」と思ってくれるんですね。

その違いは、一体何だと思われますか？

信頼される英語講師・信頼されない英語講師、その違いは？

ズバリそれは「コミュニケーション力」です。

くり返しになりますが、どこまで英語力を高めても答えられないことは出てきます。

私自身も、つねに英語の勉強はつづけています。

けれど、それでも答えられない質問はなくならないので、それは後からになってでも調べて学びつづけるしかないと思っています。

ただ、このとき私がとても大切にしていることがあります。

それは、私の「わかりません」を受け入れてもらえる関係を生徒の方と築くことです。

（もっと言えば、私の「わかりません」を受け入れてもらえる生徒の方とだけレッスンをすることです。）

そのために必要なスキルが「コミュニケーション力」だと、私は考えています。

これをご覧の先生は、生徒の英語力を最適に伸ばせていますか？

最適なレッスンを提供している、自信はありますか？

生徒のニーズや要望を、的確に理解できていますか？

「わからない」ことがあった場合に、素直に「わからない」と伝えられますか？

自信を持って、コミュニケーションできていますか？

コミュニケーション力とは「言葉がけ」や「声のトーン」、「身ぶり」、「表情」など、そしてそれらリアクションの「タイミング」、さらには「身だしなみ」といったノンバーバルなコミュニケーションも含めた、意志疎通のためのスキルのことです。

コミュニケーション力を発揮することで、生徒のニーズを引き出し、モチベートし、そして最適なレッスンを提供し、英語を効率的・効果的に習得させることができます。

ちなみに、大人の生徒の方に対して、失礼にならないようにと思うあまりレッスンが“上品”になってしまうことがあります。

しかしそのように「お客さま扱い」をすると、心理的な距離が生まれてしまいます。

すると、ぎこちないレッスンになってお互いの意志がうまく疎通できないため、生徒がフラストレーションを抱えて辞めてしまうことが少なくありません。

むしろ、大人も子どもも一人の生徒として同じように接するほうがコミュニケーション力を発揮することができると、私は考えています。

私は、英語指導に必要なスキルは「コミュニケーション力」と「英語力」だと考えています。

コミュニケーション力が高まるほど、仮に先生の英語力がそのままであっても先生も生徒も満足度の高いレッスンになります。

そして、満足度が高まれば、先生に対する信頼度も向上します。

そのような関係性なら、稀に起こる「わかりません」を好意的に受け止めてもらえます。

こうして先生は、生徒からの信頼性を向上させながら、わからなかったことを調べて英語力も向上させることができます。

コミュニケーションは教えてもらえません

レッスン中は、お互い気さくにコミュニケーションを図っています

ですが、これまで英語指導における「コミュニケーション」を教わる機会はありませんでした。

英語スクールに通っても、独学で英語を学んだとしても、コミュニケーション力のトレーニングを学ぶことはありません。

そのため、これまでは長い年月をかけて指導経験および人生経験を積み重ねることで、手探りでコミュニケーション力を磨くしか方法がありませんでした。

つまり、もし今、先生がこれまでがんばって英語力を高めてきたにも関わらず、イマイチ英語指導に自信が持てなかったとしても、それは先生のせいではありません。

英語指導に必要なコミュニケーション力を、身につける機会がなかったことが原因です。

“手っ取り早く”英語力を高めます

本レッスンは、私、松田とのマンツーマン英語レッスンです。

その中で、コミュニケーション力と英語力を同時に高めるレッスンをいたします。

英語指導において、ベースとなるのはやはり「英語力」です。

そこで「文法力向上」をメインとしたレッスンを行います。

私は、英語力をもっとも手っ取り早く向上させるなら、文法力を向上させることだと考えています。

そして、文法力が今よりも向上すれば、まずは先生ご自身のTOEICの点数が伸びます。

ちなみに、本レッスンがめざす英語力向上とは、ご自身の知識を他者が理解できるようにレクチャーできるレベルを指します。

難易度の高い英語の問題を解くことができても、それを生徒に教えられない、うまく伝えられないという経験をお持ちの先生もいらっしゃるかもしれません。

それを、金輪際ナシにできます。

例えば、生徒につぎのようなことを教えることは容易ではありません。

こういった文法事項を、生徒が理解し、問題が解けるようになる説明の仕方をお伝えします。

エッセンスだけ学べるから、手っ取り早い

もちろん、これまでも文法を解説した教材やレッスンはたくさんありました。

しかし、それでも文法が理解できない、点数が取れないことが起きています。

それは、文法を詳細に解説しすぎていて、かえって情報が多すぎるため、生徒から「形容詞って何？」と聞かれても端的明瞭に答えられないためです。

結局、生徒が本質的には理解できていない解説になってしまっているんですね。

また、文法について本質的に理解することは、教科書１ページずつを深堀りして学ぶようなものです。

もちろん、英語指導者なら英語について本質的に学ぶ必要があるでしょう。

しかし、一般的な英会話や難しい問題であっても自分で解くだけ（他者に説明しない）であれば、そこまでの知識はあまり必要ありません。

それらの理由から、一般的な英語レッスンや教材では、文法について本質的に学べる機会は意外と多くはありません。

そこで、コアな英語学習および、それを生徒に指導するうえでのトライ＆エラーは、私、松田がすでに膨大な時間をかけて行いました。

ですので、先生にはそのエッセンスである“生徒が理解できる解説法”を最短距離で学んでいただくことができます。

文法こそ、日本人講師にしか教えられません。

文法が教えられることは、先生のレッスンに差別化や独自性、他スクールに対する優位性をもたらします。

そして、英語を感覚だけではなく論理的に理解し、説明できるスキルが身につくのが本レッスンです。

先生の教えるレベルが上がると、生徒も離れなくなります。

英語力を“どう”伝えるか？

「英語力」が、英語指導において“何を”伝えるか？のスキルならば「コミュニケーション力」は、ご自身が培った英語力を生徒に“どう”伝えるか？のスキルと言えます。

そこで本レッスンでは、英語力向上レッスンを踏まえて、生徒にレクチャーするためのコミュニケーションスキルのトレーニングを行います。

私、松田が生徒になって、先生にデモレッスンを行っていただいたり、最適な言葉がけや声のトーン、リアクションなどのエクササイズを行っていただきます。

レッスンでは「日々のレッスンで、〜〜についてうまく説明できない」、「〜〜の説明って、どうすればいい？」といったこともご相談ください。

松田が、普段のレッスンで行っている伝え方を紹介いたします。

マンツーマンでレッスンをしている理由

なお、本レッスンはマンツーマンのみとなっております。

それは、本気でご自身の指導力を向上させたい先生にご受講いただきたいからです。

もしかしたら、厳しく聞こえたかもしれません。

しかし、先生もすでにお感じのとおり、生徒の方たちの質問やお悩みは十人十色です。

そして、先生方の英語指導者としてのキャリアやスキルもさまざまです。

そのような状況で、先生の英語指導力を向上させるためには、おひとりおひとりに合わせたレッスンであるべきだと考えております。

本レッスンを受講していただいた先生には、着実に指導力を向上させていただきたい。

先生も生徒の方たちにも、今より満足するレッスンにしていただきたい。

そのような想いから、本レッスンを提供しておりますことをご理解いただければ幸いです。

体験レッスンのながれ

体験レッスンは、以下のながれで行います。

１．ヒアリング（２０分）

体験レッスンの一番の目的は、現在の先生の英語力を講師が正確に判定することです。

実は、生徒さん自身が感じておられる英語力と講師が判定する英語力にギャップがあることも少なくありません。

英語力の現在地点を正しく把握することで、最適なレッスン内容や教材を選定することができます。

それが、着実に英語を身に着ける第一歩です。

まずヒアリングでは、以下のようなことをじっくりとお伺いしています。

それらを踏まえたうえで、レッスンの内容を決めます。

２．レッスン（２５分）

生徒さんの英語力に合わせたレッスンをいたします。

とりわけ、体験レッスンは“キホンのキ”だけを行っております。

それでも、はじめてのレッスンではわからないことも出てきます。

ですので、そのときには遠慮なく質問してくださいね。

かぎられた時間の中で、ひとつのことを着実にマスターすることが実は英語力向上の近道です。

３．質疑応答＆今後の説明など（１５分）

当スクールやレッスンについてわからないことがあれば、何でも聞いてくださいね。

また、継続してレッスンを受けられる場合についてもお伝えさせていただきます。

以上で、体験レッスンは終了です。

講師プロフィール

高い英語力を持ちながら、かつ当スクール独自の指導法を習得している英語指導のプロがおひとりおひとりに合わせたレッスンを提供しております。

すべての先生をサポートしたいのですが…

できるかぎり、多くの先生方の指導力向上のサポートをしたいと考えております。

しかし現在、私の時間の多くは既存の生徒さんとのレッスンおよび当スクール講師の育成に充てられております。

そのため、受講を希望されるすべての先生のレッスンをお受けできないのが実情でございます。

そこで、大変心苦しくはございますが、本レッスンを体験受講していただける人数を毎月３名さままでとさせていただいております。

どうぞ受講を希望される先生におかれましては、今すぐお申し込みいただき受講日時を確定させてください。

お申し込みは、お電話・ホームページ・メール・LINEから承っております

スクールの所在地（葛飾区奥戸）

• 住所：葛飾区奥戸8-9-3
• アクセス：JR総武線小岩駅、京成押上線京成立石駅よりバスで5分「奥戸３丁目」下車、 バス停からは徒歩１分
• お車：篠崎インターから10分
• 駐車場：あり
• 駐輪場：あり

先生の英語指導力を今より向上させる

いいえ、今よりも先生の英語指導力を向上させることが本レッスンの目的です。

ですので、仮に英検準２級をお持ちの先生なら、英検準２級までの指導法をお伝えいたします。

そして、英検準２級の範囲内で指導できる生徒を教えればいいと思います。

また、英検２級を取りたいとお考えなら、英検２級合格のためのレッスンをいたします。

英語指導において、英語力が高いことに越したことはありません。

ですが（くり返しますが）、私は英語指導に必要なスキルは「コミュニケーション力」と「英語力」だと考えています。

さらには、私自身、英語指導者の育成もしてまいりました。

その経験から、英語指導において障害になっているのは、英語力ではなくコミュニケーション力であることが少なくないということを強調しておきたいと思います。

参考：継続的なレッスンをご希望の場合

継続的なレッスンをご希望の場合は、ご入会ください。

受講料等は、以下のとおりです。

本レッスンを受講された先生の声

すでに本レッスンを受講し、現在は、当スクールで講師として活動している先生が体験談を寄せてくれました。

生徒たちの声

また、先生が現在教えている生徒たちから、先生のレッスンについての感想も頂戴しました。

つぎは、先生の番です

先生も生徒も英語力が高まるレッスンです

現在、当スクールには私以外にも講師が在籍しています。

そして講師たちの中には、もともと当スクールで私から英語を習っていた生徒もいます。

しかし以前は、求人サイトから講師を募集し雇用していたこともありました。

正直に申し上げますと、実際にレッスンを担当してもらうと明らかに指導力が高かったのはもともと当スクールの生徒だった講師たちでした。

なぜなら彼らは、当スクールで講師として働くと決めたときから本レッスンに切り替え、英語力に加えてコミュニケーション力を磨いてきたからです。

ちなみに私は、彼らを英語力が高かったから講師として迎えたわけではありません。

その時点での英語力の範囲内で、受け持てるレッスンを担当してもらうつもりでした。

そのうえで、レッスンに必要なコミュニケーション力も磨くことで指導力を底上げしてきました。

今では、英語力の向上とともに受け持てるレッスンも増えています。

最後にもう一度くり返しますが、今よりも先生の英語指導力を向上させることが本レッスンの目的です。

まずは、本当にご自身の英語指導力が高められるか？を無料体験レッスンでご確認ください。

一緒にレッスンできますことを、楽しみにしております。

それでは、お申し込みをお待ちしております。

最後まで、お付き合いくださり感謝いたします。

追伸

たった一回の体験レッスンであっても、先生のレッスンがよりよいものへと変わりはじめる着実なきっかけになると信じております。

なお、くり返しになりますが、体験レッスンを受けていただけるのは毎月３名さまとなります。

受講をご希望の先生は、今すぐお申し込みいただきレッスン日時を確定させてください。